心の実家サロン*KATARINEのアコです。
磐座神社巡りリトリート報告!第二弾です。
星田妙見の場を感じられたお二人の感想
『頭の後ろから首にかけてあたりがビリビリする・・』
『スッキリ・軽い感じになった~』
私は体感派ではないので、そういう感覚はわかりませんが
星田妙見はニュートラルな優しいエネルギーの場所です。
では、饒速日命(ニギハヤヒノミコト)を祀る磐船神社へ参ります。
磐船神社
磐船神社の御神体は高さ12メートルの巨石
ご祭神:物部氏の遠祖神(とおつみおや)天孫饒速日命(にぎはやひのみこと)
饒速日命が磐樟船(いわくすぶね)に乗って哮が峰(たけるがみね)に天降ったと伝えられている、哮が峰(たけるがみね)は府民の森・ほしだ園地内の切り立った峰と伝わっています。
両日とも前日の雨で岩窟拝観めぐりは中止されていました。
15日の1日目のリトリートが終わったと同時に、このあたりだけ真っ黒な雲に覆われて集中ゲリラ豪雨でした!豪雨にくわえ稲光と稲妻・落雷で空がとどろき、真っ白なヒョウまで降ってきて小一時間は続いていました。
隣の市に住む人たちは、そんなじゃなかったと言います。
この地だけの現象で、翌日ゲリラ豪雨と検索すると「交野」がヒットしました。
雷・稲妻についてお話しすると・・
神社のガランガランとなる鈴=本坪鈴(ほんつぼすず)は雷を意味し、
白いヒラヒラ髪飾りは紙垂(しで)といい、稲妻を意味します。
雷と稲妻は神の出現の合図です。
御祈祷の時も「ドンドンドンドン」という太鼓がひびき、シャランシャランと鈴がなります
まるでゴロゴロと空がなるさまみたいでしょう。
ひとりでの初の磐座神社巡りリトリートを地元の大好きな地でスタートし
1日目の終わりにこの現象は、葵祭の日とも重なり誕生の合図だった気がします。
神があらわれた・・その神とは、自分自身の核になる部分
万物に神が宿ると考える日本において、人間を含めたすべてのものに神がいる
饒速日命という隠されし神の地を巡り、自分の中の隠されてきた本来の「私=アイ(Ⅰ)」が誕生した。それを目に見える形であらわしてくれた気がします。
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『この石すご~い』
と触れたり、背中をむけてこの磐から感じ取れる体感を受け取られていました
カメラを向けるとちょうど光が射し込んでいて神秘的
ここは古代文明においての祭祀場だったと思います。
山深いこの地で光を降ろし、遠い祖神(みおや)とつながる場所
感謝の祈りとともに現状を報告し、計り知れぬ英知を授かる場所
時代とともに、ほろびゆく民の聖地は祭祀をするものが途絶え
自然のままなら良かったものを人の手が加えられたために
その場の穢れになっている
人の意図で自然の力を利用し開き、ある意味の仕組みをつくっている
その後の閉じる始末はしないまま・・
映画『すずめの戸締り』の話とリンクします。
自然は寛容だから、そんなこと気にも留めていないかもしれないそうだといいな・・と思う
この地は本来は神を祀る物部の地、大陸文化の仏教を取り入れたい蘇我氏との戦いで敗れたことで、
ここの磐にも仏像が彫られている。
結局はどういう形であれ手を合わせ祈る先は自分自身の心。
ご神体の巨石を参拝する方向に饒速日山があり
その山肌に立派なドルメンになっている巨石があります。
これってお墓にみえるんだけど、違うのかな~そんな記載はどこにもなく「天岩戸」とあります。
確かに扉のようになっている。
宮崎駿監督の映画「もののけ姫」にでてくるこの画像の磐組がこの磐組に似ているとも言われています。
つまりは古代遺跡のひとつのカタチで、日本にはこういったモノがあちこちにあり、日本って謎多き国。
価値を見直してそのDNAを継いでいることに誇りをもちたいです・・
午前中の星田妙見とは、まったく違うエネルギーです。
人間がしたさびれた雰囲気に加え重さと不思議さを感じます。
いらない、似つかわしくないモノがあちこちに点在していて違和感ですが
それらを差し引くと自然の畏怖をまのあたりにできる神秘的な場所です。
1日目にここで受け取ったメッセージというか、語らう中での気づき
松任谷由美さんの曲
「小さい頃は~神さまがいて~」
「すべてのものがメッセージ~」
見たモノ感じたモノをどう受けとるか、同じものを見ても違う感じ方があるように
感じたことが、その人の答えです。
いつ何時も、必要なメッセージが日常に散りばめられています。
私たちはいつでも高次の自分(神意識=超意識)からメッセージを受け取れる
そこには自己信頼が試されます。
次は獅子窟寺とニギハヤヒノミコトのお墓です!
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